
特徴
・ライムスケールの原因となる一時硬度を軽減させ、熱機器の寿命を延ばすH型のイオン交換樹脂を採用する事により、炭酸硬度も併せて軽減させます。
・硬度を調節することにより、コーヒーなどの味を統一し向上させます。
バイパス率:0=5%(入荷時)、1=10%、2=20%、3=30%、4=40%、5=50%、6=60%
- 硬度調整ダイヤル付き
- 高性能カーボンブロックにより不快な味や臭いの除去
- ろ過膜により5ミクロン以上の粒子を除去
- 電源不要
- 再生塩不要
- H型イオン交換樹脂を採用
- 横置き・縦置き対応可能
- カートリッジ内静菌効果
- 高額な機械の保護
- ライムスケールからの保護
硬度が調整できる意味

硬度とライムスケール(水垢)について
硬度は水中に含まれるCa(カルシウム)、Ma(マグネシウム)の質量を表したものです。
WHO世界保健機関による硬水と軟水の基準値として、軟水:0~60mg/L未満、中程度の軟水:61〜120mg/L、硬水:121mg以上〜180mg/L未満、非常な硬水181mg/L以上と分類されています。
ライムスケールとは水滴が乾くと残る白い水垢です。時間がたつとスケールが蓄積され塊になり、配管をふさいだりします。
配管をが詰まると内部での水漏れや給水できないなどの問題が発生します。
クラリスはスケールの原因となる微粒子も除去することが出来ます。

浄水ステップ
高性能カーボンブロックにより不快な味や臭いの除去し、高性能の機器を保護します。

水分中に含まれているミネラル分が加熱されると、『炭酸』と『カルシウム』が結合し『炭酸カルシウム(ライムスケール)』を形成します。 また、水分中の不純物を核として溶解されているミネラル類が結合し、スケールとなり機器内部の部品等に固着していきます。
クラリス浄軟水器は核となる5ミクロンまでの微粒子を除去し、更にライムスケールの主な原因である炭酸硬度に着目しその両方を抑制する事により、機器内部のライムスケールの固着を抑制する働きを持っている浄軟水器です。
NSF/ANSI Standard42取得、H型イオン交換樹脂を採用。縦置き・横置き対応可能
クリアウォータープロバイドメソッド
単体の浄軟水器に使用されているイオン交換樹脂の種類

ナトリウム量が増えると、味や機械にはいい影響を与えない
水質比較

クラリスとNa型を比較すると渋味や苦味等のグラフで大きく振れており、水質に雑味が含まれていることが表れています。
クラリスを透過した水はクリアーで雑味がありません。
Na型とH型の違い
イオン交換樹脂の種類

- *1 浄水された原水をバイパスしているため。
- *2 微粒子を除去し、スケールの形成や味の向上を図るため。
イオン交換樹脂の仕組み

Na型と異なり水中分にナトリウム量を増やさないことは、マシンや味を守ることにつながります。